Booster Future Women Program 熊本大学ブースター未来女性プログラム

新規研究拠点立ち上げに際し、資料や機器の移動のための費用が必要になりました。ダイバーシティからの支援をいただくことが出来、早期に当大学においても前任地と同様の研究を遂行する環境を整えることが可能となりました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

本事業によって、研究に必要な備品や消耗品を揃えることが出来たことで、集中して効率よく研究に取り組める環境を、速やかに整えることが出来ました。新たな環境で研究を開始するにあたって大変心強いものであり、心より感謝いたします。

比較的自由に自身の実験の為だけを考えて予算を使用できることが大変ありがたく、そして研究の励みとなりました。また、本研究支援の成果を得ることが出来ました。国際tRNAカンファレンスで発表できたこともまた、今後の研究を行っていく上で貴重な経験となりました。本研究成果を国際科学雑誌に論文投稿出来るように研究を続けていきます。

元々、共同研究の構想はあったものの、相互に研究室を訪問する必要もあり、時間的・金銭的ハードルの高さからなかなか開始できずにいました。本事業に採択いただいたことをきっかけに共同研究の話が加速し、実際に有益なデータを得ることが出来ました。どうもありがとうございました。

残業が減少し、18時までに子どもの保育園の迎えに行くことができ、家庭の時間を確保できました。急な仕事や子どもの発熱があっても研究スケジュールを立て直しやすく、計画的に研究を遂行できました。何よりも、精神的な余裕がうまれ、仕事と家庭の両立がしやすくなりました。

研究補助者の方に文献検索やデータ整理をお願いすることで、論文精読や統計処理等、他の仕事に十分な時間を割くことが出来ました。このような制度を使わせていただき、心から感謝申し上げます。

支援を受けたことで、周囲から応援してもらえていると実感でき、研究を続けるモチベーション維持につながりました。研究遂行に必要なデータ整理等が円滑になったことで、研究基盤の構築が進みました。また、学会に積極的に参加することができ、研究の種を育成することが出来ました。その結果、科研費基盤研究(C) に採択されて外部資金獲得につながりました。