平成27年1月26日(月)
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科学技術人材育成費補助金「女性研究者養成システム改革加速」
「バッファリングによる女性研究者養成の加速」総括シンポジウム
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「バファリングによる女性研究者養成の加速」総括シンポジウム(本学大学院自然科学研究科主催・男女共同参画推進室共催)が、1月26日、工学部百周年記念館で開かれました。
科学技術人材育成費補助事業「女性研究者養成システム改革加速」事業の最終年にあたり、大学院自然科学研究科長の大谷順教授が事業総括をしたのに続き、1年早く事業を終えた北海道大学の加速事業の成果について、北海道大学副学長で女性研究者支援室長の望月恒子教授が講演を行いました。
その後、男女共同参画学協会連絡会の大規模アンケートの結果について日本大学の佐藤めぐみ氏の講演があり、それをうけて「女性研究者を取り巻く現状と未来」のテーマで総合討論が行われました。メンター制度がとても有効であることや、スキルアップセミナーを通してネットワークができるといった発言があったほか、フロアから、女性研究者のネットワークを強化してほしい、加速事業を全学に広げて展開していくべきではないかといった意見が出ました。最後に、(独)科学技術振興機構(JST)プログラム主管の山村康子氏が総評し、本学副学長・男女共同参画推進室長の山縣ゆり子教授が挨拶して閉会しました。
詳細は、熊本大学大学院自然科学研究科の「バッファリングによる女性研究者養成の加速」総括シンポジウムのページでご覧いただけます。
http://www.gsst.kumamoto-u.ac.jp/detail.php?type=news&tday=20150108&ttime=091016